修繕コラム大規模修繕に関する豆知識などをお届けします

大規模修繕の豆知識の記事一覧

大規模修繕で駐車場はどうする?

愛知県尾張地域のアパート&マンションのオーナー様へ いつもお世話になっております。 アパート・マンション大規模修繕専門店 TB styleです。 今回は「大規模修繕で駐車場はどうする?」についてお話していきます。 昨今、大規模修繕工事において、駐車場の工事も同時するケースが多くなっています。 特に、愛知県の一宮ではまだまだ車社会のため、アパートマンションに駐車場は不可欠です。 皆様のお持ちの物件ではいかがでしょうか。 駐車場には平面式駐車場、自走式立体駐車場、機械式駐車装置などがあり、それぞれ修繕内容や費用が異なってくるため、管理する物件の駐車場がどのタイプなのか把握しておくと修繕計画も立てやすくなります。 そこで今回は、駐車場の修繕についてお話します。 平面式駐車場 平置き駐車場とも呼ばれる最もポピュラーな駐車場のひとつです。 特徴としてメンテナンスが容易なためよく好まれます。 メンテナンスとしては白線の引き直しや車止めブロックの補修などがあります。 野外の場合、路盤の改修は外構工事と合わせて行うとスムーズです。 自走式立体駐車場 平面駐車場を上下に組み合わせ、上下に出入りができるようになっているものになります。 メンテナンスとしては平面駐車場同様の白線の引き直しやブロックの補修に加えて、 消火設備や照明器具などが挙げられます。 また、鉄部があるものについては錆の発生や設備の劣化から漏水などが発生したりします。 機械式駐車装置 こちらは近年増えてきたタイプの駐車場です。 都市部などで駐車場にスペースを割けない場合に重宝される反面、コストがかかるデメリットも存在します。 一般的なパレット昇降型の場合、5年~10年おきに鉄部の塗装が必要になります。 またこの塗装では外壁等とは異なり、タイヤとの接触で摩耗の激しい車路部分の塗装は耐久性の高いものを使用し、ほかの部分は耐候性の高い塗装を施すと長持ちします。 また地中のコンクリートビットは、マンション部分の漏水止水・躯体改修に合わせて行い、地下の鉄部には、対防食性のさび止めを使うと良いでしょう。   皆様、いかがでしたでしょうか。 今回お話した駐車場のメンテナンスをされていますでしょうか。 この機会にぜひ一度検討いただければと思います。     TBstyleでは、計画段階からアドバイスをさせていただきますので、お気軽にご相談ください。 お問い合わせはこちら HPにない情報満載!カタログ資料ダウンロードはこちら 2024年5月24日 更新
大規模修繕の豆知識

アスファルト防水の種類と特徴

愛知県尾張地域のアパート&マンションのオーナー様へ いつもお世話になっております。 アパート・マンション大規模修繕専門店 TB styleです。 今回は「アスファルト防水の種類と特徴」についてお話していきます。 マンションの屋上の防水工事において、「アスファルト防水」という工法を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。 アスファルト防水とは、その名の通りアスファルトを利用した防水層のことなのですが、正確には2つの工法があり、溶融したアスファルトを使用した熱工法と改質アスファルトシートを貼り付ける二つの工法があります。 さらにその中でもシートの貼り付け方にも種類があり、トーチ工法と呼ばれるものと粘着剤で貼り付ける冷工法があります。 下記のほうなイメージです。 アスファルト防水  ┗熱工法  ┗貼り付け工法   ┗トーチ工法   ┗冷工法 それではそれぞれのアスファルト防水について詳しく解説します。 1.アスファルト防水 こちらはアスファルトを加熱溶融し、ルーフィング類を貼り付ける工法になります。 硬化までの時間が早く、施工後早い段階で防水機能を発揮することができます。 このルーフィングに押さえコンクリートと呼ばれる仕上を行い、防水層をコンクリートで保護します。   2.改質アスファルト防水 改質アスファルトと呼ばれる、通常のアスファルトより性能の高いものを使用します。 この性能の高さはゴムやプラスチックのような合成高分子材料を組み込むことで実現しています。 この改質アスファルトは通常ものより性能が高く、少ない層で防水層を作ることができるため、柔軟性、施工性に優れます。 トーチ工法 改質アスファルトを原料としたシートで、裏面をトーチバーナーと呼ばれる大型バーナーであぶって貼り付ける工法です。 冷工法  シートを、裏面に付いているゴムアスファルトの粘着材で貼り付ける工法です。 砂の付いたシートで仕上げる露出仕上げが多いです。 アスファルト防水の特徴 熱工法は溶融したアスファルトの異臭や煙が発生します。 さらにアスファルトの溶融温度は220℃を超えるほど高く、近隣への環境問題や作業員の火傷などの危険性があります。 トーチ工法はあぶり不足などの施工不良による早期劣化や雨漏りなどの不具合が生じやすいという特徴があります。 このようにアスファルト防水といっても細かな違いが存在します。 しっかりと違いを理解して、自分の建物に合った形がどれなのかを判断しましょう。   TBstyleでは、計画段階からアドバイスをさせていただきますので、お気軽にご相談ください。 お問い合わせはこちら HPにない情報満載!カタログ資料ダウンロードはこちら 2024年5月17日 更新
大規模修繕の豆知識

本当に行うべき大規模修繕とは?

愛知県尾張地域のアパート&マンションのオーナー様へ いつもお世話になっております。 アパート・マンション大規模修繕専門店 TB styleです。 今回は「本当に行うべき大規模修繕」についてお話していきます。 国土交通省の調査結果によると、足場を組むなど建物の大がかりな修繕を行う「大規模修繕」の計画を立てている賃貸住宅オーナーは、わずか2割程度しかいません。 残り8割のオーナーは「必要なときに実施すれば十分」と考えている人が多いそうですが、この「必要なとき」が適切なタイミングかどうかは疑問です。 「雨漏りが発生した」など実害が出てから応急的に対処しているケースが多いのではないでしょうか。  重要なことは「何のために修繕をするのか」ということです。 あくまでも大規模修繕はオーナー様が目指す賃貸経営の姿を叶えるための手段でしかないのです。 例えば、これから何年ぐらい賃貸経営を続けたいか、どのくらい建物を長持ちさせたいか、によって修繕すべき部位や仕様、コストのかけ方が変わります。 極論、この先長くもたせるつもりがないのであれば大がかりな工事は必要ありません。  そして、オーナー様にとって大切なことはこのような賃貸経営の目的をふまえた修繕の提案をしてくれる業者を選べているかどうか、です。 多くの施工業者は自社の利益を優先し、大がかりな工事を提案してきます。 しかし、それではオーナー様が目指す賃貸経営ができるかどうかは分かりません。 しっかりと現状を把握しベストな提案をしてくれる業者を選ぶことがより良い賃貸経営を行う秘訣です。 TBstyleでは、計画段階からアドバイスをさせていただきますので、お気軽にご相談ください。 お問い合わせはこちら HPにない情報満載!カタログ資料ダウンロードはこちら 2024年4月26日 更新
大規模修繕の豆知識

修繕資金がないときはどうしたらいい?

愛知県尾張地域のアパート&マンションのオーナー様へ いつもお世話になっております。 アパート・マンション大規模修繕専門店 TB styleです。 今回は「修繕資金」についてお話していきます。 賃貸アパート・マンションの満室経営を維持し、建物の価値を持続していくために、大規模修繕の実施は欠かせません。 その際、一番気になるところは「修繕にはどれぐらいの費用が必要なのか」ということです。 建物を40年間保有する場合にかかる外装の修繕費は、木造・軽量鉄骨の物件で1戸当たり約80万円、RC造・重量鉄骨造で1戸当たり108万円と言われています。 つまり、20戸のRC造の物件の場合、40年間で約2,160万円がかかるということです。  ではこの修繕費はどうやって調達すればよいのでしょうか。 ベストな方法は早い段階から毎月少しずつ積み立てることです。 しかし、将来の修繕に備えて資金を積み立てているオーナー様は少数派です。 その理由は、長期修繕計画を立てていないから目標金額がわからなかったり、積立金は経費にならないなどということからです。 ただ、手元に資金がないからといって、修繕を先延ばしするとリスクが増してしまいます。 「劣化の進行→競争力の低下→空室増加→家賃収入の減少→修繕費の確保困難」という悪循環に陥り、手遅れになりかねません。 そこで、修繕資金がないときの対処法を下記に示します。 ①借り入れを活用する 築古物件の場合、融資を受けにくいイメージがあるかもしれませんが、最近は、オーナーの資産内容、賃貸経営の資金繰りの状況次第では、築古物件でも柔軟に対応してくれる金融機関が出てきています。 特に、日頃からやりとりしている信用金庫など、地域密着型の金融機関なら、親身に相談に乗ってくれるでしょう。 ②分割施工を行う プロに建物の劣化診断をしてもらい、すぐに修繕が必要なところ、5年後でも構わないところを振り分け、優先順位の高いところから着手するという考え方もあります。 外階段や廊下、屋上の防水など足場の不要な工事と、外壁塗装のように足場の必要な工事に切り分けるというのも1つの方法です。 つまり、必要な工事を先送りするのは避けるべきですが、優先度の低い部位を後回しにする分にはダメージは小さくなります。 このように分割すれば、支出を分散できます。 TBstyleでは、計画段階からアドバイスをさせていただきますので、お気軽にご相談ください。 お問い合わせはこちら HPにない情報満載!カタログ資料ダウンロードはこちら 2024年4月19日 更新
大規模修繕の豆知識

徹底検証!修繕業者の選び方

愛知県名古屋市・尾張地域のアパート&マンションのオーナー様へ いつもお世話になっております。 アパート・マンション大規模修繕専門店 TB styleです。 今回は「修繕業者の選び方」についてお話していきます。   「費用が高かった」「修繕会社が良くなかった」…など、納得のいかない大規模修繕になったオーナー様の声が多く聞かれます。 実は、不満の原因はオーナー様自身が修繕や工事について「よく知らないこと」に起因するものが多いことをご存じでしょうか? 納得の修繕のために、まずは修繕業者について、どんな業者を選べば失敗しにくいのか、正しい業者の選び方をご紹介します。 ①建物の長期修繕計画を立ててくれる 建物の劣化状態の見立て、何年後にどこをどう修繕すれば健全に維持できるかという計画立案、工事費の見積もり、すべての面で修繕工事に精通していないと長期修繕計画は立てられません。 施工会社の実力やノウハウがここに表れます。まずは長期修繕計画の立案をお願いできるかから聞いてみると良いでしょう。   ②修繕の実績が豊富である 修繕を依頼する先として新築した会社を思い浮かべるオーナーは多いでしょう。 しかし新築と修繕は、技術もノウハウもまったく違います。 新築中心ではなく、築古物件をたくさん見て劣化状態を診断した経験、適切に修繕して保証してきた実績があるかどうか、確認しましょう。 また施工実績の件数だけでなく、公共施設や大手デベロッパーのマンションなど、要求精度の厳しい現場をこなしていることもポイントです。 ③入居者や近隣対応がしっかりしている 自宅の工事と違い、アパートマンションの修繕は居住者など多くの人の生活に影響を与えます。 バルコニーの荷物やアンテナの片付け、窓開け、洗濯物干しの制限など、日々の工事の進捗に合わせて、居住者に周知しなければならないことはたくさんあります。 これらのお知らせは事前に行うと同時に、エントランスなどの目に触れやすい場所への掲示、その都度内容に関する個別ビラの配布などを行うことが重要です。 ④アフターフォロー、保証がある 塗料などのメーカー保証のほかに、自社の工事保証がある会社だと万が一のことがあっても安心です。 さらに、工事の不具合に対しても、定期点検のアフターフォローがあればすぐに対応をしてくれるでしょう。 TBstyleでは、計画段階からアドバイスをさせていただきますので、お気軽にご相談ください。 お問い合わせはこちら HPにない情報満載!カタログ資料ダウンロードはこちら 2024年4月5日 更新
大規模修繕の豆知識

大規模修繕専門店と格安業者との違い

愛知県名古屋市・尾張地域のアパート&マンションのオーナー様へ いつもお世話になっております。 アパート・マンション大規模修繕専門店 TB styleです。 今回は「大規模修繕専門店と格安業者との違い」についてお話していきます。 大規模修繕をお願いできる業者は様々ありますが多すぎて、「結局どこの業者にお願いすればよいかわからない!」となってないでしょうか? もしくは、管理会社の方より、紹介してもらっている方もいるかもしれません。 しかし、オーナーさん自身で見積もりを請求し、業者選定をするとき一番わかりやすい判断材料となるのは、皆さん値段で判断している方も多いのではないでしょうか? そこで、今回はその業者選定の際に特に値段が安い傾向のある、個人経営の施工店さんなどの格安業者と大規模修繕の専門店の違いを紹介していきます。 まず、格安業者についてですが、施工店などの大規模修繕を専門としていない業者になります。 このような業者のメリットとしては、もちろん値段が安いことが挙げられます。 しかし、その反面多くのデメリットやリスクが潜んでいる可能性が高いのです。 そのデメリットとは、入居率や賃貸経営等のオーナーさんの抱える課題に対しての相談をすることができないということです。 これは修繕を行うにあたって、とても痛手になります。 その理由として、修繕が目的となってしまい、「こんなはずじゃなかった」などと、オーナーさんのニーズに沿った修繕にならない可能性があるからです。   また、長期的な視点を持ち、工事内容を重要度と緊急度に分けて提案することが難しいケースが多いです。 そのため、無駄な工事を強いられたりする恐れがあります。 その反面、大規模修繕工事専門業者は、何より専門としているので、工事の技術力が高くあり、安心して工事を依頼することができます。 また、先ほどの格安業者のデメリットで挙げられた、オーナー様の抱える課題に対してもしっかり相談・提案をさせていただける体制のある会社へ相談することが一番の成功の近道です。。 TBstyleでは、計画段階からアドバイスをさせていただきますので、お気軽にご相談ください。 お問い合わせはこちら HPにない情報満載!カタログ資料ダウンロードはこちら 2024年3月29日 更新
大規模修繕の豆知識

大規模修繕のときに頼りになる「現場代理人」の役割とは?

愛知県名古屋市・尾張地域のアパート&マンションのオーナー様へ いつもお世話になっております。 アパート・マンション大規模修繕専門店 TB styleです。 今回は「現場管理人」についてお話していきます。   建物の修繕や建設にあたって、主に職人をまとめる役割を担う現場代理人。具体的には、どんな業務を行うのか。 似ていると言われる主任技術者などとも比較しながら、その役割を紹介していきましょう。     現場代理人は工事現場を監督する司令塔 現場代理人をひと言で表現すると、『建築現場の“司令塔”』。建設業者(請負人)の代理人として、工事期間中は工事現場に常駐し、請負契約通りに工事が行われているかを監督しながら取り仕切ることが主な仕事です。 注文者や下請業者と打ち合わせをして、施工上必要な安全管理や工程管理なども行います。工事中は契約内容の変更など予期せぬ事態が起こることもゼロではありません。現場代理人は会社代表者の代理人としてそこですぐに対処できるように、責任を持って管理・監督する立場にあります。 実際にトラブルが発生した場合、現場代理人に施工に関するある程度の専門的知識や経験がなければ、問題解決へ向けた適切な指示を出すことができません。また現場のチームから知識がないことで信頼を得られず、統制機能に支障をきたす恐れもあります。そのため、工事現場によっては主任技術者や監理技術者と現場代理人を兼務するケースも多くあります。 ちなみに建築業法では現場代理人を工事現場に設置することは義務付けられていません。しかし昨今の慣習では、請負契約の条件として設置義務が盛り込まれるのが一般的です。なお公共工事では公共工事標準請負契約約款によって現場代理人を選任し、常駐させることが義務付けられています。 現場代理人になるための資格は不要 現場代理人になるために特定の資格は必要ありません。請負人(会社代表者)が自由に選任することができ、多くの場合は雇用関係のある自社の社員が任命されます。現場は複数の作業員が連携して業務を進めていきますから、彼らとの良好な関係を築くためのコミュニケーション力、そのうえで事故や遅延がないように進捗を管理するガバナンス力、また正しい知識や経験に基づいたトラブル処理の能力などが求められます。 現場代理人と主任技術者との違いは管理する対象 現場代理人と主任技術者の仕事内容はよく似ているといわれます。両者の違いを簡単にまとめると、「工事にまつわる技術的な管理を行う」のが主任技術者。一方で「請負契約の適切な遂行を管理する」のが現場代理人だといえます。 建設業法において主任技術者(現場監督)は学歴や実務経験によって定められた資格が必要ですが、現場代理人は不要です。また、主任技術者は工事現場に配置が義務づけられていますが、現場代理人は配置義務が設けられていません。 主任技術者の仕事は「工程管理」「品質管理」「技術上の指導・監督」まで幅広い 主任技術者は設計図書にもとづき、工事の施工計画を作成し、工事の進捗状況を管理して、決められた期日までに建物を完成させます。作業員は基本的に現場監督の指示に従って仕事を進めます。 そのために必要な工程管理や品質管理、技術上の指導・監督を行います。また同時に現場の安全を確保しなければなりません。例えるなら、オーケストラの指揮者のような存在です。権限が強く、各作業への指示を出して施工状況を確認していきます。 主任技術者になるためには、実務経験等に基づいた資格が必要です。建設工事を行うときには法律上、必ず現場監督を配置します。特定建設業者が元請として4000万円(建築一式工事の場合6000万円)以上を下請けに出す大規模工事のときは監理技術者、小規模工事のときは主任技術者を現場監督にすることができます。 現場代理人と主任技術者役職の上下関係は現場ごとに違う 現場代理人は請け負った建設会社の経営者代理として、工事全般に関する責任を負う立場にあります。そのため現場代理人にしか持てない権限があります。それは「請負代金額の変更、請求、受領」などお金に関するものです。 そのため、現場代理人は主任技術者より立場が上の役職として配置されることもあります。 現場代理人と主任技術者を兼務することも可能 現場代理人は、作業に関して作業員に的確な指示を出し、安全管理に配慮しながら発注者や下請け業者と打ち合わせを行います。これらの実務は主任技術者と重なる部分も少なくありません。また現場代理人も主任技術者も、原則的には工事現場に常駐する必要があるので、他の工事現場を重複して監督することはできません。 こうした事情から、工事の発注者が現場代理人と主任技術者を兼務しても支障がないと認めたときは、二つの役職を一人で兼務することができます。 工事全般の知識と経験が要求される役職こそ現場代理人 工事がスケジュール通り円滑に進むように、取り仕切る現場代理人。特定の保有資格は求められていないとはいえ、建設や工事全般の正しい知識と経験が要求される、非常に重要な役職だといえます。   TBstyleでは、計画段階からアドバイスをさせていただきますので、お気軽にご相談ください。 お問い合わせはこちら HPにない情報満載!カタログ資料ダウンロードはこちら 2024年3月22日 更新
大規模修繕の豆知識

意外と知らない?「修繕」と「改修」の違い

愛知県尾張地域のアパート&マンションのオーナー様へ いつもお世話になっております。 アパート・マンション大規模修繕専門店 TB styleです。 今回は「修繕」と「改修」の違いについてお話していきます。 大規模修繕工事では、その名の通り「修繕」を行っていきますが、それに加えて「改修」を同時に行うことがあります。 では、この「修繕」と「改修」とは、一体何が違うのでしょうか? 【修繕】 「修繕」とは。 国語辞典では『壊れたり悪くなったりしたところを繕い直すこと』とあります。 ここで言う「修繕」は、“経年や、何らかの外的要因によって劣化・不具合が発生した建物や、建物の一部・設備・部材などに対して、修理や取り替えなどの処置を行い、問題部分の性能や機能を支障なく利用できる状態にまで回復させること”を言います。 その回復の度合いは応急処置的なレベルのものではなく、建物の建設当初の水準にまで戻すことが目標となります。 また余談として、大規模修繕と関わりの深い計画修繕では、この「修繕」を一定の年数ごとに計画的に行います。劣化や不具合が発生したときにその都度行う場合は、「補修」または「小修繕」と呼んで区別されます。   【改修】 「改修」とは。 こちらも辞典では『道路・建物などの悪い部分を直すこと』とあります。 『直す』という点では同じように見えますが、その“直す部分”が違います。 昨今、マンションに求められる性能・機能は、住み方の変化や設備機器の進歩などにより年々高まっており、近ごろの新築マンションの性能や居住性は著しく向上しています。 これに伴って、高経年マンションでは性能・機能面での陳腐化が進行し、資産価値が低下することにもなりかねません。 こうしたことから、高経年マンションの質及び価値を長持ちさせていくためには、「修繕」による性能の回復に加えて、現在の居住水準・生活水準に見合うよう、マンションの性能をグレードアップし、住みよいマンションにしていくことが重要になります。 一般的には、『性能・機能をグレードアップさせる工事のこと』を「改良」といい、『「修繕」及び「改良」により建物全体の性能を改善する工事のこと』を「改修」といいます。   つまり、「修繕」はマンションの性能を維持し、以前の状態に回復する・戻すために行うもので、「改修」は社会や時代の変化によって向上していく住環境の水準に合わせて、初期性能よりも高い性能や機能、居住性を獲得することを目指すもの、ということになります。 いわゆる、「リフォーム」が「修繕」に対応し、「リノベーション」が「改修」に対応すると言ってよいでしょう。   マンションに住み続ける上で必須とされている大規模修繕工事ですが、「修繕」を行うだけでは万全とは言えません。 よりもっと暮らしやすく、価値のある居住環境を整備していくには、時代の変化に合わせた改修工事も組み込んでいくことが必要です。   TBstyleでは、計画段階からアドバイスをさせていただきますので、お気軽にご相談ください。 お問い合わせはこちら HPにない情報満載!カタログ資料ダウンロードはこちら 2024年3月15日 更新
大規模修繕の豆知識

知らないと損!建物の法人所有x生命保険

愛知県尾張地域のアパート&マンションのオーナー様へ いつもお世話になっております。 アパート・マンション大規模修繕専門店 TB styleです。   今回は「知らないと損!法人所有x生命保険」についてお話していきます。 個人で加入する保険のことは何となく知っていても、法人保険と言われるとピンと来ない方も多いのではないでしょうか。 個人保険と法人保険では、加入の目的が大きく異なってきます。 ここでは法人保険の種類と活用法についてご紹介します。    法人契約で生命保険を加入すると、法人から保険料を支払うことになります。 この保険料を経費として計上できることがあるため、その分法人の利益額を減らし、最終的に支払う法人税の額を下げることができます。 アパート・マンション塗装、防水工事の原資を保険料という形で積み立てておく方法です。 たとえば、契約者を法人、被保険者を役員、保険金の受取人を法人にした逓増定期保険と呼ばれる種類の生命保険に加入します。 満期を迎える前に途中解約すると、解約返戻金を受け取ることができます。 ただ単に貯金をするよりも、効率的にまとまった額のお金を準備できます。 しかし、この事例において解約返戻金を受け取った年に、修繕工事の支払いなどで同額の経費を使わなければ、「雑収入」として逆に利益を計上する必要が出てきます。 受け取った額が丸々、課税対象となってしまうので、保険料の経費計上で節税してきた意味が無くなってしまいます。  まずは、現状の賃貸経営を把握して最適なパートナー企業を選んでみてはいかがでしょうか?その方へ法人設立をするべきなのか?専門家のアドバイスをお聞きになってみてはいかがでしょうか?   TBstyleでは、計画段階からアドバイスをさせていただきますので、お気軽にご相談ください。 お問い合わせはこちら HPにない情報満載!カタログ資料ダウンロードはこちら 2024年3月8日 更新
大規模修繕の豆知識
株式会社 達美装 代表取締役

髙見澤 達也TATSUYA TAKAMIZAWA

大規模修繕の豆知識での外壁・屋根塗装をご検討なら、ぜひ株式会社 達美装にご相談ください!

私自身もオーナーです。
だからこそオーナーの気持ちに寄り添った提案を致します。

愛知県名古屋市、達美装の代表取締役の髙見澤です。
弊社は名古屋市密着の大規模修繕の専門会社です。当社は一般住宅の塗装工事業として創業し活動する中で、マンション・アパートのオーナー様よりできるだけコストを抑えて工事を行いたいと伺い、このような専門店をオープンしました。

塗装や防水など、修繕・改修工事に関しては全て対応できる体制が整っております。ただ安いだけではなく、自社職人も抱えて高品質なアパート、マンション修繕ができる体制を取っており、名古屋市のオーナー様には、満足してもらえると自信を持っております。また、名古屋市の皆様のおかげで20周年を無事迎えることができました。これも、ひとえに皆様のご愛顧の賜物と心より感謝申し上げる次第です。

私自身も不動産物件を所有するオーナーです。所有物件を管理会社に任せっきりにしていると、ずさんな改修工事をされたりしてしまうことがあります。だからこそ、自らしっかりと所有物件を管理することが重要です。
大規模修繕工事専門のプロフェッショナルとして、スタッフがオーナー様のお悩みや不安を一緒になって解消できるよう分かりやすい工事内容のご提案・アドバイスをさせていただきます。
スタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ちしております。

SHOWROOM大規模修繕・マンション修繕専門ショールーム

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